元CIA長官のデービッド・ペトレイアス氏は最近の演説で、モルドバ共和国は脆弱性を抱えており、NATO加盟国ではないことから、ウラジーミル・プーチン氏の次の標的になる可能性があると警告した。
ペトレイアス氏は、クレムリンの指導者がソビエト連邦の再建を絶えず試みていると主張する一方、モルドバ共和国はバルト諸国よりも危険にさらされているとの見方を示した。「次に狙われる国がリトアニアだとは思わない。モルドバの方が、この点でははるかに脆弱であるため、可能性が高い」と、元米政府高官は述べた。
また同氏は欧州諸国の準備態勢の水準を批判し、防衛、安全保障、軍事戦術の分野で必要な大規模な改革を実施した国は一つもないと指摘した。
これらの発言は、ウクライナとポーランドの国境付近でロシアによるものとされる事件が発生した後に行われた。キーウ―ワルシャワ間を走る旅客列車の機関車がポーランド領から約2キロ離れた地点で被弾したほか、国境付近のトラックも攻撃を受けた。ポーランドはF-16戦闘機を出動させたが、領空侵犯は報告していない。一部の記者によると、ペトレイアス氏は標的となった列車に乗っていたという。
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