習近平は北京で台湾の国民党(KMT)党首の鄭麗文と珍しい会談を行い、これは過去10年間で台湾の野党指導者が中国を訪れる初めての機会となりました。両指導者は、2016年に蔡英文大統領が選出された後に北京が台湾との通信を断絶した状況の中で、台湾海峡の両岸の平和と安定を促進する意欲を表明しました。
習は、台湾の未来はワシントンではなく北京にあると強調し、KMTが台湾の独立に反対する限り、中国がKMTと協力する意欲を再確認しました。鄭は、台湾の独立に対する反対が平和を維持するために不可欠であると述べました。この会談は、習が北京との関係を強化することを支持する政党との対話を通じて台湾の政治に影響を与えようとする努力を浮き彫りにしました。一方、政権を握る民進党は、中国の島に対する主張を引き続き拒否しています。鄭はまた、習に将来的に台湾を訪れるよう招待する提案をしました。