中国は米国に対し、ワシントンが9月24日までに台湾への新たな武器売却を承認した場合、習近平国家主席とドナルド・トランプ大統領の会談を中止する可能性があると伝えた。通信社の共同通信が情報筋の話として報じた。中国政府は、習主席の米国訪問を公式には確認していない。
北京は台湾問題を、両国関係における「越えてはならない一線」であり、「最も重要な問題」だと位置づけている。中国は自治統治下にある台湾を自国の領土と主張し、武力による統一も排除していない。一方、米国は1979年に議会が制定した法律に基づき、自衛能力の強化を目的に台湾へ武器を供給している。
首脳会談では、米国とイランの対立、通商関係、双方それぞれ300億ドル相当の物品に対する関税引き下げ、人工知能の安全性をめぐる対話の枠組みの可能性についても協議される見通しだ。ワシントンはまた、北京に対し、テヘランとの経済関係を制限するよう求めている。
トランプ氏はFox Newsのインタビューで、中国の自動車メーカーが米国で自動車を生産することを、米国人労働者を雇用することを条件に認める考えを示した。この発言は、米国の議員や自動車会社から批判を受けた。