アルメニアは、輸入先を多様化し、単一の供給者への依存を避けるため、ロシアに加えてアゼルバイジャン、トルコ、イランからガスを購入する用意があると、エレバンの安全保障会議議長アレン・シモニャン氏が水曜日に述べた。
「可能な場所からはどこからでもガスを購入したい」と同氏は語り、アルメニアは経済安全保障に関わるあらゆる分野で代替策と均衡を追求していると説明した。
発言は、ロシアのガスプロム傘下企業であるガスプロム・アルメニアが、技術的な理由により同国へのガス供給を一時停止すると発表した直後に行われた。その数日前には、ニコル・パシニャン首相がロシア産ガスの価格を批判し、政府が代替策を模索すると表明していた。
パシニャン首相は、ガスは国境で安価に受け取っているものの、消費者には高い料金で届いており、その一方でガスプロム・アルメニアは多額の利益を得ていると主張した。
エレバンとモスクワの関係は、アルメニアが旧ソ連圏の軍事同盟への参加を凍結し、欧州連合への接近を進めた後、ここ数年で悪化している。ロシアはこれに対し、貿易制限や一部のアルメニア製品への制裁で応じた。