ロイターが消息筋の話として報じたところによると、ステランティスは、経営が厳しい高級ブランド「マセラティ」をめぐり、中国企業のファーウェイおよびJACと長期的な産業協力の可能性について協議している。協議はブランドの支援と発展を目的としているが、現時点で合意は発表されていない。
この情報は、マセラティに対するステランティスの戦略における新たな動きとなる。同ブランドは、販売実績の低迷と高級車業界の圧力を背景に、厳しい時期を迎えている。同社はブランドの将来を支えるため、技術面および産業面のパートナーとの協業の選択肢を検討している。
ファーウェイは、自動車業界向けの技術ソリューションで知られており、スマート車両向けのソフトウエアシステムやプラットフォームなどを手がけている。JACは、自動車の開発・製造で経験を持つ中国の自動車メーカーである。
ロイターの消息筋によると、協議は現在も続いており、協力が実現した場合の具体的な形態は決まっていない。生産、技術、販売、あるいはマセラティに関連するその他の活動が含まれるかどうかは明らかになっていない。
ステランティスはこれまで、両中国企業との提携締結を公式には発表していない。
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