Kh-101巡航ミサイルを搭載したロシアのTu-95MS戦略爆撃機2機が火曜日、ノルウェー北方のバレンツ海とノルウェー海の公海上空を約5時間にわたって飛行した。ロシア編隊を監視するため、ノルウェーはエベネス空軍基地からF-35戦闘機2機を派遣した。
モスクワはこの飛行を、予定されていた哨戒活動だと発表した。ロシア国防省によると、爆撃機はロシア海軍のSu-33戦闘機に護衛され、任務の一部の段階では外国の航空機に追跡された。
ロシア国防省が公開した映像からは、爆撃機の翼下にKh-101ミサイルが搭載されていたことが分かる。Kh-101は、ロシア軍がウクライナの標的への攻撃で頻繁に使用しているミサイルだ。航空機はムルマンスク近郊、コラ半島のオレニヤ基地から離陸した。
爆撃機は国際空域にとどまり、ノルウェーの領空には侵入しなかった。ロシア国防省は、任務は中立空域の使用に関する国際規則を順守したと主張している。北極圏や北大西洋におけるロシアのこうした哨戒活動は定期的に行われている。