ベルギーのインフレ率は9月、燃料、天然ガス、電気料金の大幅な値上がりを背景に4.69%へ上昇し、2023年5月以来の最高水準となった。8月のインフレ率は依然として4%を下回っていた。
連邦計画局は、物価上昇圧力が今後も続くと見込み、年末までに5%を超えると予測している。エネルギーと食品という変動の大きい項目を除いたコアインフレ率は、8月の2.99%に対し、9月は3%とほぼ横ばいだった。
前年9月と比べて最も大きく値上がりしたのは、ハードディスクやUSBメモリーなどの外付け記憶装置で、上昇率は53%に達した。軽油は44.1%、天然ガスは34.9%、ガソリンは29.4%、旅行パッケージは22.8%値上がりした。暖房用重油の価格は20%上昇した。
一方、生鮮ベリー類は11.2%、モバイルバッテリーは9.5%、植物性ミルクは7.6%値下がりした。オーディオ・ビジュアル機器、果物、穀物、文房具、一部の野菜でも価格の下落が報告された。