日曜日 16:10
フォックスコンはAIソリューションの需要に支えられ、第2四半期の売上高は過去最高を記録したが、地政学的リスクと為替リスクを指摘。
Raluca Ioana Draghici

経済
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カスタム・エレクトロニクス・メーカー最大手のフォックスコンは、人工知能製品の需要に牽引され、第2四半期の売上高が前年同期比15.82%増の1兆7970億台湾ドルとなり、過去最高を記録した。クラウド部門は伸びたものの、為替変動の影響で家電部門は停滞した。同社は継続的な成長を見込んでいるが、監視が必要な地政学的リスクと為替リスクを強調している。フォックスコン株は昨年76%上昇したが、2025年には貿易不安の影響を受けて12.5%下落した。