27 6月 18:39
NATOサミットは防衛産業への資金援助の必要性を強調したが、各国間のコミュニケーションは依然として課題である、とタレスのクリスティアン・スフィチは言う。

Foto: Florin Ardelean
ハーグで開催されたNATO首脳会議では、欧州が防衛産業への資金提供で前進することが確認されたが、その実施状況は国によって異なる。ルーマニアのタレス代表であるクリスティアン・スフィチ氏は、EUの資金援助を受けられるプロジェクトはあるが、政府間の効果的なコミュニケーションの欠如が障害になっていると強調する。同氏は、こうした必要不可欠な資金へのアクセスを促進するために、透明性の向上と当局による明確な戦略の必要性を訴えている。