レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた有名な「モナ・リザ」が展示されているルーヴル美術館の展示室で、絵画2点を掛けたとして、ドイツ人2人が土曜日に拘束された。事件は15時30分ごろに発生し、作品による被害は壁の軽微な損傷にとどまった。モナ・リザへの被害はなかった。
2点の絵画は約30×40センチで、1枚には鎧を着た男性のうち1人が、もう1枚には容疑者2人と女性が描かれていた。美術館の警備員が2人を制止し、警察に通報した。
任意の事情聴取で、2人は作品を「遊び半分で」取り付けたと説明した。ルーヴル美術館の代表者が告訴した後、2人には後日、出頭要請が行われる見通し。今回の事件は、世界で最も来館者が多い美術館の警備上の問題を改めて浮き彫りにした。
2025年10月には、武装集団がアポロン・ギャラリーからフランス王室の宝飾品8点を盗んだ。推定額8800万ユーロの品々は、いまだ回収されていない。美術館は浸水による被害も報告しており、当局は「モナ・リザ」の新たな展示室を含む大規模な改修計画を準備している。