18 10月 18:10
国際
John Dimain / AFP / Profimedia
フィリピンのカタンデュアネス島は、27万人の人口を抱え、時速80キロまでの突風を伴う熱帯暴風雨フェンシェンに備えています。1.2メートルの波による沿岸洪水のリスクに関する気象警報を受けて、9,000人以上の住民が安全な地域に避難しました。
地元当局は、沿岸コミュニティや地滑りの危険がある地域を含む高リスク地域の避難計画を発動しました。フィリピンは毎年約20の嵐や台風の影響を受けており、専門家は気候変動により嵐の強度が増していると警告しています。最近、同国はセブ州でのマグニチュード6.9の地震を含む壊滅的な地震に見舞われ、多くの人命が失われました。