英国は木曜日、ロシアに対する新たな31件の制裁措置を発表した。戦争への資金供給を制限し、冬季を前にモスクワへの圧力を強めることが狙いだ。措置の対象には、「影の船団」に関与する船舶、クレムリンの偽情報ネットワーク、ウクライナでの人権侵害に関与したとされる人物が含まれる。
英国外務省によると、制裁対象者には、ウクライナの民間人に対する恣意的な拘禁、拷問、虐待に関与した人物が含まれている。また、ロシアまたはロシア当局の支配下にある地域へ移送された子どもを含む、ウクライナの子どもたちへの教化と軍事化に関与したとされる人物も対象となる。
7人が、子どもたちへのプロパガンダと軍事化のプログラムにおける役割を理由に制裁を科された。英国政府は、約6,000人のウクライナ人の子どもたちが、「再教育」施設と称されたキャンプ網へ強制的に移送されたと推計している。
ロンドンは、ロシアが占領した地域に住むさらに数百万人の子どもたちが、クレムリンのプロパガンダ・プログラムにさらされていると主張している。今回の新たな措置により、英国の制裁は、モスクワの戦争遂行を支えていると当局が主張する海事・情報インフラにも拡大される。