17 11月 23:38
国際
Foto: Oliver Contreras / AFP / Profimedia
フィンランドの大統領アレクサンダー・スタブは、ウクライナの紛争解決に向けた交渉が2026年2月から3月より早く行われることはないと述べました。NATOの事務総長マーク・ルッテと共に行った記者会見で、スタブは、全体的には楽観的であるものの、現在の状況は紛争の迅速な終結を示唆していないと述べました。
彼は、交渉のタイミングはウクライナの大統領ボロディミル・ゼレンスキーに大きく依存すると強調しました。この文脈で、欧州委員会は、ウクライナが2026年までに516億ユーロの軍事支援を必要とすると見積もっています。また、ロシアはウクライナとの平和交渉を再開する準備があると述べましたが、両者間の直接的な話し合いは7月以来行われていません。