ロシアの超国家主義者と、ウラジーミル・プーチン氏に近いオートバイククラブ「ナイトウルフ」のメンバーが9月27日、エストニアとの国境付近で、月に「洗礼」を施し、象徴的にロシアと結び付けることを目指す儀式を行った。
このイベントは、国家の資金援助を受ける民族主義者・超保守派の知識人グループ、イズボルスク・クラブの会長アレクサンドル・プロハノフ氏が発案した。儀式は、ノヴゴロド州にある青銅器時代のペトログリフで覆われた岩の周辺で行われた。主催者はこの石を宇宙起源の物体とし、「月の石」と呼んだ。
独立系メディア「アゲンツトヴォ」によると、儀式には聖職者も参加し、岩の近くから採取した土が、儀式用の十字架の基部に置かれた。その後、石に祝福が施された。プロハノフ氏は、この物体が後にロシアとなる領土に「天からのメッセージ」を伝えたのだと語った。
儀式に続き、ナイトウルフによるデモンストレーションが行われ、月面探査車と称する車両や装甲車が登場した。このイベントでは、正教会の象徴、民族主義的神話、愛国的な言説、軍事力と宇宙探査への言及が組み合わされた。
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