昨日 17:15
樹齢300年近いアルゼンチンの白いケブラチョの木が、道路拡張に対する抗議と法的措置の中心となっている。
Raluca Ioana Draghici

インターナショナル
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樹齢300年近い白いケブラチョの木が、アルゼンチンのビジャ・アジェンデで進められている道路拡張工事にともない、激しい抗議と法的措置の火種となった。環境活動家や近隣住民は、「ケブラチョに手を出すな」というスローガンのもと、ケブラチョの木を守るための警戒活動やキャンプを行った。自治体は道路の安全のために必要だと主張しているが、専門家は、この木は移植に耐えられないだろうと警告している。抗議の結果、2人が逮捕され、木の撤去は警察の監視下で計画されている。