アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は水曜日、国連総会の演壇から国際機関に対する激しい攻撃を展開し、国連を「役に立たない」と断じ、「寄生虫の一派を養っている」と非難した。演説では、ミレイ氏がこれまで国連やその関連機関に向けてきた批判が繰り返された。
ミレイ氏は、集団安全保障と人権を保障すべき機関が機能不全に陥り、混乱や暴力、国際テロの拡大を許していると主張した。また、英国が統治するフォークランド諸島をめぐるアルゼンチンの歴史的主張を、国連が無視してきたと非難した。
演説の重要な部分は人工知能(AI)に割かれた。アルゼンチン大統領は、生産性を高めるAIの可能性を称賛し、技術のリスクをめぐる懸念を退け、「ディストピア的なシナリオ」やAIの世界的な統治を求める声を批判した。
ミレイ氏はまた、新型コロナウイルス感染症のパンデミック中における国連と世界保健機関(WHO)の姿勢を非難し、両機関が「科学を装った世界的な社会統制の実験」を支持したと主張した。これは、アルゼンチンの指導者が国際機関に対して行った最も厳しい演説の一つとなった。