全国労働組合ブロック(BNS)は、2027年の最低賃金の算定方法について3案を提示し、その額を4,583~4,793レイとした。労組側は、この仕組みは購買力を守り、ルーマニアの労働者に十分な所得を保障するものでなければならないと主張している。
BNSの主案は、前年に失われた購買力も算定式に含めることだ。これにより、インフレが従業員の所得をさらに押し下げることを防ぐ。この場合、最低賃金は4,652レイとなる。
その他の案では、インフレ率と労働生産性に基づく現行の算定式を適用し、最低賃金を4,583レイとする案や、総平均賃金の50%に設定して4,702レイとする案が示されている。BNSは、使用する算定式に応じて、全体として4,583~4,793レイの範囲になるとしている。
一方、フロリン・マノレ労働相は、雇用者団体と労組が、最低賃金に対する課税の軽減や、一部の社会保険料負担を従業員から雇用主へ移す案も提出したと明らかにした。各案は三者協議全国評議会で検討される予定だ。
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