ルーマニア駐在マルタ主権軍事騎士団大使館は月曜日、カリン・ジョルジェスク氏にいかなる身分証も発行しておらず、同氏は騎士団のメンバーではないと発表した。この説明は、DIICOTがジョルジェスク氏のモゴショアイアの自宅で家宅捜索を行い、捜査員が「外交」身分証とされる文書を発見したとされることを受けたもの。
AGERPRESが司法筋の情報として報じたところによると、文書には「DIPLOMATIC ID」という表題と、「Order of Malta, Sovereign Order Hospitalliers of Saint John of Jerusalem」という名称が記載されている。身分証にはカリン・ジョルジェスク氏の氏名と写真が含まれており、同氏の邸宅で発見されたとされる。
騎士団の代表者は声明で、記載された人物は組織のメンバーではなく、同団体がこのような文書を発行したことは一度もないと強調した。大使館は、ルーマニアには「模倣騎士団」として知られる複数の偽の騎士団が存在し、マルタ主権軍事騎士団の象徴を不正に使用していたと指摘した。
文書は捜査の一環として分析されており、その出所と使用方法は当局が明らかにする予定だ。今回の説明は、家宅捜索で身分証が見つかったとの情報が浮上して以降、騎士団が示した初の公式見解となる。
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