ディエゴ・マラドーナは、何時間も苦しみ続けた末に亡くなったのではなく、突然死したと、元サッカー選手の死亡をめぐる裁判で弁護側が最後に召喚した証人、法医学者のパブロ・フェラーリ氏が火曜日に証言した。フェラーリ氏は、脳神経外科手術後、自宅で療養していたマラドーナの死亡をめぐり、医療分野の7人が過失の可能性を問われている、ブエノスアイレス近郊サン・イシドロの裁判所で証言した。
被告の1人から再鑑定を依頼された同医師は、マラドーナが治療を受けないまま何時間も苦しみ続けたとする見方に異議を唱えた。肺水腫を背景に死亡は「一瞬の出来事」だったと主張し、司法解剖でも長時間にわたって呼吸しようともがいた兆候は示されていないと述べた。
フェラーリ氏はまた、マラドーナには検査が実施されていなかったため、新型コロナウイルス感染症が死因だった可能性を排除できないと付け加えた。元アルゼンチン代表のスター選手は、2020年11月25日、ベッドの上で死亡しているのが発見された。医師の証言をもって弁護側の証人尋問は終了した。今後、最終陳述に続いて弁論と結論の提示が行われ、日程は10月末まで予定されている。被告らには最長25年の禁錮刑が科される可能性がある。
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