ルーマニア大統領のニクショル・ダン氏は、ユーロ議員のジークフリート・ムレシャン氏を首相に指名する意向を、PNL-USR-UDMR連立政権のイリエ・ボロジャン氏および他の指導者らに事前に知らせていなかったとみられる。G4Mediaが引用した政治筋が明らかにした。
情報筋によると、国家元首はムレシャン氏に直接電話をかけ、新政権の組閣を任せる意向を伝えたという。その後、同氏はイリエ・ボロジャン氏とUSRおよびUDMRの指導者らに連絡し、大統領との協議について知らせた。この経緯が、ニクショル・ダン氏がジークフリート・ムレシャン氏について「ためらい」と表現した状況を説明するとみられる。
社会民主党は直ちにこの機会を利用し、ユーロ議員がもはや政権樹立を引き受ける意思がないと非難した。同じ情報筋によると、ムレシャン氏は、自由党員らを混乱させた「ヴェシュテア事件」の再発を避けるため、まず連立政権の指導者らに知らせたいと考えたという。
大統領が公に発表してから間もなく、ジークフリート・ムレシャン氏は新政権の組閣要請を受け入れると表明した。
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