英国の海上保安機関UKMTOによると、船舶が金曜日、イランのラバン島南方約74キロの海域で、出所不明の飛翔体に被弾し、船上で火災が発生した。この事案は、イラン近海を航行する商船に対する新たな警戒情報となっている。
UKMTOはXへの投稿で、船舶がラバン島から約40海里の地点にいた際に被弾したと伝えた。同機関が受け取った情報によると、乗組員は無事だという。現時点で環境への影響は報告されておらず、船舶の身元、飛翔体の種類、被害の規模についても詳細は明らかにされていない。
ラバン島は、炭化水素輸送における最重要海上ルートの一つであるホルムズ海峡から約300キロ離れている。2月末に中東紛争が勃発する前には、世界で輸送される炭化水素のおよそ5分の1が同海峡を通過していた。
それ以降、イランは同海峡を掌握していると主張し、海上交通を制限している。一方、米国はイランの港湾に対して海上封鎖を実施した。当局は現時点で、攻撃の責任の所在を特定していない。
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