米当局は月曜日、ワシントンD.C.地域にある民主党のイルハン・オマル下院議員の自宅を、現在進行中の連邦捜査の一環として家宅捜索した。捜索令状は裁判官が承認し、司法省が取得した。
身元を明らかにしていない情報筋の話としてFox News Digitalが報じたところによると、刑事捜査は、ソマリア生まれの同議員の移民関連書類に関する詐欺の可能性を対象としている。書類は、現在は亡くなっている父親が、イルハン・オマル氏が子どもだった時期に記入したとされる。司法省は捜査の正確な内容について詳細を明らかにしていない。
家宅捜索は、国土安全保障省捜査局の捜査官によって実施された。今回の作戦は、11月3日の中間選挙まで3週間余りとなる中で行われた。同選挙では、ドナルド・トランプ大統領率いる共和党が、議会での脆弱な過半数の維持を目指している。
トランプ氏を声高に批判してきたイルハン・オマル氏は、これまで繰り返し同氏の攻撃対象となってきた。同議員は、大統領が掲げる反移民・反イスラムの言説を背景に、自身と家族が殺害予告を受けたと述べている。先月、ミネソタ州の男が、同議員に酢をかけて襲撃した罪で、1年2か月の禁錮刑を言い渡された。