ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」がザクセン=アンハルト州議会選挙で記録的な結果を得たのは、西側諸国の過ちが原因だと述べた。この発言は、BRICS首脳会議に出席するためニューデリーを訪れているプーチン氏が、ジャーナリストとの会談で語ったもの。
AfDは日曜日の選挙で43.8%の票を獲得し、絶対過半数に迫った。AfDの結果について問われたクレムリンの指導者は、欧州の政治情勢について幅広い見解を示した。
プーチン氏は、欧州大陸での動きは、政治、安全保障、経済の分野における「組織的な過ち」の結果だと主張した。また、欧州各国政府がロシアとの公然たる対立を引き起こし、自国民をあおっていると非難し、こうした政策がドイツの選挙結果に反映されたことを示唆した。
さらにロシア大統領は、モスクワは欧州諸国を脅したことはなく、これらの国々と対立する理由もなかったと主張し、この種の問題は第二次世界大戦後に解決されたと述べた。Dpaは、プーチン氏がロシアによるウクライナ侵攻前にも同様の発言をしていたと伝えている。発言は、クレムリンに近いジャーナリスト、パーベル・ザルビン氏が公開した動画に収録されていた。