スーパーモデルのナオミ・キャンベル氏は木曜日、英国の慈善団体の理事を5年間務めることを禁じた決定をめぐる控訴で勝訴した。ロンドンの裁判所は、Fashion For Reliefで重大な不正やずさんな運営があったものの、資金の不適切な使用についてキャンベル氏が直接責任を負っていたわけではないと判断した。
キャンベル氏が人道目的の資金を集めるため2005年に設立した団体Fashion For Reliefは、2024年に慈善委員会の登録簿から抹消された。その後、団体の運営方法をめぐる苦情を受け、キャンベル氏には理事職に就くことを禁じる措置が科された。
調査では、キャンベル氏がカンヌ近郊の5つ星ホテルに滞在していた2018年に、スパのトリートメント、たばこ、ルームサービスに支出が行われていたことが確認された。また、理事を務めていた弁護士が、コンサルティング料として示された無許可の支払いを通じ、約29万ポンドを受け取ったとされている。
キャンベル氏は、資金がどのように使われていたか知らず、支払いについて誤った説明を受けていたと主張した。裁判所は、正当性を欠く支出について同氏に責任はないと判断した一方、適切な議事録を作成していなかったことと、書類の提出が遅れたことを問題視した。裁判官らは、これらの不備は同氏を理事職に不適格とするほど重大ではないと結論づけた。
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