7 7月 03:05
ヴィタリ・クリチコはドイツに対し、タウルス巡航ミサイルをウクライナに提供するよう要請し、ロシアの攻撃による恐怖を強調した。
Delia Niculescu

インターナショナル
foto:shutterstock
キエフのヴィタリ・クリチコ市長は、ロシアが民間人を標的に攻撃する中、ドイツのフリードリッヒ・メルツ首相に対し、ウクライナへのタウルス巡航ミサイルの供与に関する過去の発言について行動するよう求めた。 クリチコ氏は、ウラジーミル・プーチンが放ったテロを強く批判し、キエフで2,000棟の建物が破壊されたことを指摘し、国際的な支援がなければウクライナが他国の標的になりかねないと強調した。メルツ氏の前任者はエスカレートのリスクを理由に納入を拒否していたが、メルツ氏はウクライナのミサイル製造への援助を示唆するあいまいな発言をしている。