18 6月 17:20

インターナショナル
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イタリア観光省は、文化遺産や自然遺産を保護しながら持続可能な観光を確保するための対策を提案している。取り組みとしては、観光税を財源とする国家基金を創設し、地域のプロジェクトを支援する。規制としては、フィレンツェでの短期レンタルの禁止、ローマとナポリでの観光税の引き上げなどがある。また、ヴェネツィアは日帰り観光客に入場料を導入し、サルデーニャ島とランペドゥーザ島のビーチは入場予約が必要となる。これらの措置は2025年夏に実施される予定である。