約1週間続いているイタリアの運送業者による抗議活動により、イタリア南部のスーパーマーケットやガソリンスタンドへの配送が停止し、水牛モッツァレラの生産も一時的に麻痺している。水曜日には約100万リットルの牛乳がチーズ工場に届かず、わずか24時間で推定300万ユーロの損失が生じた。
水牛乳は、保護原産地呼称の認証を受けるため、搾乳から最長60時間以内に回収・加工する必要がある。農家の貯蔵能力には限りがあり、道路封鎖によって牛乳を保存する手段を失っている。一部の農家は、牛乳を家畜の飼料として使い始めた。
複数のチーズ工場が閉鎖された。大量生産や流通ができないうえ、モッツァレラは大量に保管できない生鮮食品だからだ。混乱は、農場への飼料や軽油の供給にも影響を及ぼしている。
業界はすでに、飼料、エネルギー、包装資材、輸送費の高騰により、生産コストが約30%上昇していた。2025年の「モッツァレラ・ディ・ブーファラ・カンパーナDOP」の生産量は約5万8,000トンで、その37%が輸出された。ジョルジャ・メローニ政権は、運輸・農業を支援する措置について協議している。
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