ハンガリー政府は年末まで、軽油価格の上昇分の一部を補填するため、エンジン出力が150馬力以下のディーゼル乗用車の所有者に月5,000フォリントの補償金を支給する。ペーテル・マジャル首相が金曜日に発表したもので、対象は約100万台に上る可能性がある。
給付の対象は、2026年1月1日時点でディーゼル乗用車を所有していた人。初回分は10月に支給される予定で、申請は不要、資金は自動的に振り込まれる。国庫は税務・関税当局のデータを使用し、自動車税の支払いに使われている口座に金額を送金する。登録された銀行口座がない場合は、郵送で送られる。
首相は、補償額について、通常の月1回の給油を前提に、以前の保護価格と現在の軽油価格との差額に相当すると説明した。1月1日以降にディーゼル車を購入した人には、別の仕組みが適用される。
この措置は、乗用車が本人名義で登録されている場合、農業生産者や個人事業主にも適用される。これとは別に、農業従事者は年末まで、農業活動で使用した軽油の物品税を全額還付してもらえる。
ペーテル・マジャル氏は軽油価格の上限設定を再導入する考えを否定し、同措置には月500億~1,000億フォリントの財政負担が生じる一方、補償制度の費用は約50億フォリントになると見積もった。
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