20 6月 21:50
ギリシャは、ウクライナとの新たなエネルギー・貿易相互接続回廊を開発することで、東欧における重要なプレーヤーになることを目指している。
Delia Niculescu

インターナショナル
foto:shutterstock
キリアコス・ミトタキス首相の率いるギリシャは、アレクサンドルーポリスとオデッサを結ぶ相互接続回廊を開発することで、トルコの支配を迂回し、東ヨーロッパで積極的な役割を果たしたいという野心を表明している。このプロジェクトは、アレクサンドルーポリスにLNGターミナルを建設することで、貨物輸送の改善とエネルギー源の多様化を目指している。ルーマニアの高い関税などの課題はあるが、ギリシャはこのルートをこの地域の安定と影響力の重要な要素とするための解決策を模索している。