これに先立ち、欧州外交政策責任者のカヤ・カラス氏は、ストラスブールでの発言で、米国がウクライナに対し、ロシアが押し付けた和平条件を受け入れるよう圧力をかけていると非難した。一方、オスロでは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と米国特使スティーブ・ウィトコフ氏が、ノルウェーのヨナス・ガール・ストーレ首相やフィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領ら欧州の指導者とともに協議を行っていた。
同時に、ドナルド・トランプ氏は、ロシアに科されていた一部の制裁を停止する決定について、その措置は戦争を終結させるという目的に結びついていると公に正当化し、ゼレンスキー氏はこの方針を批判した。さらにトランプ氏は、ウクライナにはロシアとの合意に達することのできる「新たな指導者」が必要だと主張した。一方、キーウとワシントンの関係は、ロシアの石油インフラへの攻撃をめぐる論争や、エネルギー停戦に関する意見の対立によっても緊張し、ウクライナの電力網への攻撃が続く事態となった。