4件の殺人で有罪判決を受け、約20年間拘禁されていたミシシッピ州の黒人男性、カーティス・フラワーズ氏が56歳で死去した。同氏の遺体は水曜日に発見されたが、死因は公表されていない。死亡の状況については、モンゴメリー郡の検視官が捜査している。
フラワーズ氏の事件は1996年7月16日、ウィノナの家具店の経営者と従業員3人が射殺されたことから始まった。地区検事は同じ殺人事件で同氏を6回起訴し、フラワーズ氏は一貫して無実を主張した。裁判は、全員一致の評決に至らなかったか、後に有罪判決が取り消される形で終わった。
6回目の裁判でフラワーズ氏は有罪判決を受け、死刑囚監房に送られた。2019年6月、米連邦最高裁判所は、検察官が意図的に黒人の陪審候補者を排除したと認定し、有罪判決を取り消した。フラワーズ氏は2019年12月に保釈され、2020年9月には起訴が最終的に取り下げられた。
その後、ミシシッピ州は同氏に50万ドルの賠償金を支払うよう命じられた。同氏の弁護士は、並外れた試練に耐えた穏やかな人物だったと評した。
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