英国のアンディ・バーナム首相は、11月20日にブリュッセルで予定されている英・欧州首脳会談を前に、欧州連合(EU)との自由な移動の再導入の可能性について検討することに前向きな姿勢を示した。この発言は、移民とEUとの協力をめぐる議論が続く中、ブレグジット後の関係における方向転換の可能性を示すものだ。
労働党党首のバーナム氏は、ブレグジット後に移民がどのように変化したのかについて、英国は率直な議論を必要としていると述べた。バーナム氏は、EU離脱前の時期には英国と欧州諸国の間で労働者が一時的に移動することがより一般的だったが、現在の移民の状況はそれとは異なると主張した。
首相は、自由な移動への復帰、単一市場への加盟、EUとの関税同盟への参加を除外した2024年の労働党選挙綱領を尊重すると約束した。大きな変更がある場合、次回の総選挙で選挙公約として問われる可能性があるが、次回選挙は2029年より前には予定されていない。
バーナム氏は、シェンゲン圏およびユーロ圏への加盟を否定した。11月の首脳会談で、ロンドンとブリュッセルは食品・飲料貿易、若者の移動、排出枠の取引について合意に達することを目指している。リフォームUKの党首ナイジェル・ファラージ氏は、この発言を「英国のブレグジットに対する完全な裏切り」と評した。
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