4時間前
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健康
sursa foto: unsplash.com
ハーバード大学医学部の研究チームは、リチウムが脳の健康に不可欠であり、ビタミンと同様の役割を果たすことを明らかにした。マウスを使った研究では、リチウムの少ない食事は脳の炎症を引き起こし、アルツハイマー病の特徴であるベータアミロイドタンパク質の蓄積を含む老化プロセスを加速させることが示された。リチウム濃度を正常に保つことは、これらの悪影響から脳を守ることになる。今回の発見は、リチウムが将来のアルツハイマー病治療に使用される可能性を示唆しているが、ヒトにおける安全性と有効性を評価するためにはさらなる研究が必要である。