29 7月 00:45

経済
sursa foto: facebook.com/ Confederația Patronală Concordia
コンコルディア経営者連盟のエコノミストであるイウリアン・ロレア氏によると、米国がEUの輸出品に課した15%の関税はルーマニアにも影響を及ぼしているが、ルーマニアの対米輸出は全体の3%未満であるため、直接的な影響は限定的である。しかし、電気部品、自動車、鉄鋼製品を生産する部門は、対米輸出の60%以上を占めているため、大きな打撃を受けるだろう。最近のEUと米国の合意は、以前の提案よりは好意的ではあるが、欧州製品の米国市場での競争力を低下させ、その結果、ユーロ圏、ひいてはルーマニアの経済成長に影響を与えるだろう。