オトカールは、総額14億7200万ドルに上る、近年では同社史上最大級の輸出契約の一つを締結した。契約には複数種類の車輪式装甲車の納入と物流支援サービスが含まれるが、トルコ企業である同社は、顧客の身元や発注されたモデルを明らかにしていない。
契約はまだ発効していない。オトカールは、当局の承認を取得し、保証状に関する手続きを完了したうえで、前払い金を受け取る必要がある。契約に伴う保証額は約4億4160万ドルに上る。
最初の車両は2027年に納入される見通しで、全ロットは約3年をかけて段階的に引き渡される予定だ。契約は関連する物流サービスを含め、7年間有効となる。
今回の契約額は、2024年11月に締結され、約8億5200万ユーロと評価されたルーマニアのCOBRA II装甲車1059両に関する契約を上回る。ルーマニアの計画は現地生産の段階に入り、メディアシュで製造された最初の12両が2026年7月に受領された。800両超、具体的には780両以上がルーマニアで生産される見通しだ。ただし、オトカールは今回の新契約がメディアシュ工場やCOBRA II計画と関連しているとは確認していない。