ブカレストのバサラブ高架橋では、供用開始から15年の間にインフラが劣化し、その間、施設の検収も行われていなかったことを受け、修繕工事が続いている。ブカレスト市役所は、高架橋が来年初めに完成し、検収される見通しだと発表した。
これまでに、コンクリート面5万2,000平方メートルが清掃・修繕され、特殊塗料で保護された。これは国民の館の建築面積の約3倍に相当する。また、ひび割れ5,577メートルが埋められ、劣化した壁680平方メートルがはつり取られて再施工された。
工事では、3万7,000平方メートルの表層を再整備し、伸縮継手135メートルを交換したほか、歩道と縁石計2キロを全面的に改修した。排水口192カ所を修繕し、延長3,863メートルの新たな雨水排水システムを設置したが、残り1,288メートルの施工が必要となっている。
工事は路面電車の走行路、欄干、金属製の防護部材にも及んでいる。市役所は、検収が予定されている来年初めには、高架橋が「新品同様」になるとしている。
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