ルーマニアの国通貨であるレウは、インターバンク市場で大幅に減価し、最初は5.145レウ/ユーロで取引され、その後5.135レウ/ユーロに下落しました。EUR/RONペアは0.67%上昇し、5.1005から5.1348に達しました。これは、中央銀行によって5.1レウ/ユーロの水準に維持されていたレウにとって大きな動きです。また、レウはドルに対しても減価し、ドルは4.385レウで取引され、一時的に4.4レウを超えました。
BNRが発表した公式為替レートは、ユーロに対して5.0937レウから5.1004レウに上昇しました。このレウの減価は、イリエ・ボロジャン政府に対する不信任動議の提出と一致しており、政治の安定性や財政赤字への影響について投資家の間に懸念を生じさせました。不信任動議は5月5日に投票される予定で、署名の数から見て通過する可能性があることが示唆されており、これが内閣の解任につながる可能性があります。