ルーマニア人観光客が、2026年9月20日(日)、エクアドルの首都キト北部イニャキート地区、エルサルバドル通りの店舗で発生した強盗の最中に右脚の太ももを撃たれた。
事件は17時30分ごろに起きた。警察によると、武装した男が店内に入り、客の所持品を奪おうとした。客が抵抗すると、犯人はリボルバーを取り出して発砲し、観光客にけがを負わせた。襲撃犯は直ちに逃走した。
警察官は、地域のチャットを通じて発信された通報を受け、現場に到着した。消防隊員が被害者に応急処置を施し、医療施設へ搬送した。司法警察は捜査を開始し、容疑者の特定に向けて監視カメラの映像を分析している。
今回の事件は、エクアドルの治安情勢が悪化する中で発生した。同国は国際的な麻薬密輸の重要拠点となっており、武装強盗やギャング間の暴力が激化している。2023年の殺人発生率は住民10万人当たり44.5人に達し、当局は2024年、犯罪組織に対して「国内武力紛争」を宣言するに至った。