85歳のドゥミトル・マリン教授は、ヴァスルイ裁判所に対し、ヴァスルイ市長ルチアン・ブラニシュテ氏の職務停止と、市議会に名誉市民の称号を自身に授与するよう命じることを求めた。申立ては、数十年にわたる文化活動を根拠に支持された同氏の候補が、地方行政によって承認されなかったことを受けて提出された。
マリン氏は、県の文化生活への貢献や、33か国の1,311人の協力者を擁すると自身が説明する雑誌「ルーマニア文化の子午線(Meridianul Cultural Românesc)」での活動などを挙げている。裁判所に提出された文書で、教授は、称号の授与は権利であり、市長の善意に左右される決定ではないと主張している。また、市長が自身の刊行物の代表者との対話を拒み、市の行事の枠内での新刊発表会の開催を認めなかったと非難している。
市議会では、行政側の代表者が、候補者の書類は不完全であり、不足書類が提出され次第、審査すると説明した。女性議員の一人は教授に対し、発言の調子を抑えるよう求めた。
裁判所は、手続き上の理由から審理を停止した。申立てが法人名義で提出されていた一方、請求の対象は自然人としてのマリン氏だったためである。仮処分命令では紛争の本案は解決されず、本訴も始まっていない。
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