ニクショル・ダン大統領は、10月5日に公開されたAntena Starsのインタビューで、フランス国籍取得の提案を拒否したのは、その決断が「誠実ではない」と考えたためだと語った。大統領は、留学期間が1年から6年に延びたとしても、ルーマニアに戻る決意でフランスへ渡ったと説明した。
ニクショル・ダン氏は、フランスで異邦人のように感じ、留学中もルーマニアとのつながりを保っていたと述べた。また、授業や学術的な議論に参加していたものの、「心はルーマニアにあった」と担当教授が気づいていたと語った。
大統領は、フランス国民とフランス文化を尊重し、フランス政府の資金で受けた教育期間に感謝しているとした。一方で、帰国する意思があった状況では、フランス国籍を受け入れるのは適切ではなかったと考えたという。
ニクショル・ダン氏は1992年から1995年まで、フランスで最も名門の教育機関の一つであるÉcole Normale Supérieureで学び、その後、ソルボンヌ大学で数学の博士課程に進んだ。また、国外へ移住したルーマニア人についても触れ、多くの人が経済的困難や不正義を理由に出国したと述べた。
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