背景:ニクレスク内閣の閣僚らが職務を引き継ぐ
ルーマニア議会は10月20日、280票の賛成票でルカ・ニクレスク率いる新政府の発足を承認した。必要な基準は233票だった。その後、内閣は宣誓を行った。首相は水曜日、5人の閣僚による職務引き継ぎ式に出席した。対象となったのは、欧州投資・プロジェクト省、外務省、教育・研究省、国防省、文化省である。
ルカ・ニクレスクは、5月5日にPSD・AURの不信任動議によって始まった政府危機において、ニクショル・ダンが指名した4人目の首相である。
なお、ジークフリート・ムレシャン政権とアドリアン・ヴェシュテア政権は、必要な233票を得られず、議会で否決された。アドリアン・ヴェシュテア政権は、賛成189票、反対23票を得たものの、議会での信任投票に敗れた。一方、PNL・USR・UDMRの支持を受けたジークフリート・ムレシャン政権は、賛成182票、反対15票しか得られなかった。
ニクショル・ダン大統領が最初に首相候補として指名したエウゲン・トマックは、自身を中心とする連立政権の結成に必要な支持を得られず、議会での採決に入る前にその任を辞した。