複数のアーティストが、エド・シーランの「Loop Tour」から、ステージ上で親パレスチナ的な発言をしたことを受けたラッパーのマックルモアの出演取り消しへの抗議として、ツアーを離脱した。ビリー・アイリッシュの兄であるフィニアス、アイルランド人アーティストのアーロン・ロウとベオガ、さらにデンマークのバンド、ルーカス・グラハムが、今後コンサートに参加しないと発表した。
マックルモアは、9月初旬にニューヨーク近郊のメットライフ・スタジアムで行われた2公演で、「パレスチナを解放せよ」と連呼し、パレスチナ人は忘れられていないと伝えた後、ツアーから外された。フィニアスは、抑圧された人々を擁護する発言をするアーティストを黙らせるべきではないと述べた。
エド・シーランは、その決定は自分ではなく主催者によるものだと主張し、ボストンのジレット・スタジアムの所有者ギル・クラフトと話し合ったものの、うまくいかなかったと語った。ロバート・クラフトは、ヘイトスピーチのための場を提供することはないと述べ、マックルモアを反ユダヤ的なレトリックで非難した。ラッパーはイスラエルによるガザでの攻撃をジェノサイドと表現し、2024年に「Hind’s Hall」という楽曲を発表した。シーランは戦争について個人的な意見を持っているが、コンサートを政治的なフォーラムに変えることは避けたいと話している。
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